「預貯金を遺産分割の対象に・・・」

10月20日の新聞に、「預貯金を遺産分割の対象に・・・」(最高裁が判例変更か?)というような記事が載っており、当相談所でも話題となりました。

 

そもそも、預貯金については、なんと60年程前!の判例で、「遺産分割の対象外」とされているそうです。それからずっと、その判例を維持してきたわけですが、今回の件でそれを変更するということになると、それは一大事ということですね。

 

内容の説明は各メディアにお任せするとして、「相続人間での平等」も大事ですが、もっと重要なことは「叔母さんは、どうしたかったのか?」ということではないでしょうか?

もしも、一方の相続人(とその家族)は毎日のように叔母さんのお世話をしていて、もう一方の相続人は顔を見せることさえもしていなかったとしたら?

そのようなときには、叔母さんは遺言を作成しておくことを考えても良かったかもしれません。叔母さんが遺言で明確な意思表示をしていれば、相続人間で遺産分割の話し合いをすることもなく、これほどモメることもなかったのではないでしょうか。

「相続人が考える平等」よりも、「叔母さんが考える公平」が優先され、それを意思表示するための手段が遺言なのです。

 

当相談所では、お客様の想いを伺い、それを実現するための「遺言作成支援サービス」を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。